英会話革命
アンクルミッチーの挑戦
■ やっぱり単語の量が勝敗を分ける!
「彼は生意気に見えるけれど、ホントは素敵ないい奴だ!」あるいは「歩道橋のそばのクリーニング屋さん」なんて英語を皆さんは英語で言うことができますか?
私達が学校で学んできた単語は、それこそいっぱいあるはずなのに、なぜこんな簡単なことが言えないのでしょうか?
私はまず皆さんにメチャメチャたくさんの単語を覚えてしまうことをお勧めします。「生意気な」「〜に見える」「ホントは」「素敵な」「奴」「歩道橋」「クリーニング屋さん」これが分かれば、皆さんは上記のことは言えますよね。
とにかく手当たり次第に単語を覚えてしまうことです。細かな理屈を考える必要はありません。これは、実践的な英会話のマスター法です。
■ 短い英文をとにかく話す!
まずは単語の正しい発音から覚えたいものです。そして、ゆっくりはっきり短い文から除々に覚えることをお勧めします。分からなくなったら単語の羅列でもOKです。
「Tomorrow lunch together ok?」
これがどんな意味か皆さんもおわかりですよね。これでも十分伝わります。学生時代に習った文法にそって英文を作らなければならない、といったことは全く考える必要がありません。とにかく長い文を話そうとしないこと。短い文をどんどんつなげることです。
■ ヒアリングのコツは日常表現を覚えてしまうこと!
日本にいて英語を覚えようとする時、一番やっかいなのがこのヒアリングです。
皆さんも十分お感じになられていることと思います。
実際、日本人の赤ちゃんがどのような過程で日本語を獲得していくのかを考えるとヒアリングの重要性は一目瞭然です。言葉はまず耳から入ってくるからです。
しかし、ここは日本です。周囲から断続的に英語は聞こえてきません。
でも、「ヒアリング力をつけたい。」「聴ける耳になりたい。」 そんなあなたはどうしたらよいのでしょうか。
まずは、皆さんが日常ふつうに使う日本語を英語で正しく言えるようにすることです。つまり、日常的な表現をアメリカ人と同じ英語で覚えるのです。であれば、外国人は同じことを話している訳ですから、皆さんも理解するのがカンタンになります。
アメリカ人が話している内容は日本人のそれと大差ありません。今までとは反対の方向から考え直してみると、こちらの都合のいいやり方で挑戦してみて悪いことなど何もないと思います。
■ とにかく英語を使ってみる!
日常的に外国人と接している方、あるいは海外に行っている方は少ないと思います。
では、そんな中で英語をどこでどうやって使えばいいのか。これは場面作りが大切になります。私がお勧めしたいのは、皆さんと同じように英語を勉強している方と英語で話し合う時間をできるだけ多く持つこと、同じ目的をもった方々がお互いにどんどん英語を使い合うことです。そんな集まりができたら英語についての情報交換もできます。あるいはそれが不可能なら鏡に向かって鏡の中の自分と対話することです。初めは当然しどろもどろですが、それを繰り返すうち、次第にスムーズになってくるはずです。これもチャレンジあるのみです。
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